秋バラめぐりの旅〜京成バラ園・生田緑地内ばら苑・港の見える丘公園〜

目次

• はじめに
• 京成バラ園
• 生田緑地内ばら苑
• 港の見える丘公園

はじめに

2003年10月〜11月にかけて秋バラ巡りをしたので、紹介します。

紹介した場所のSuperMappleDigital用 CSVを用意しました。テキストファイルのインポートから利用することができます。整数(1/1000秒単位)ですので、他にも読み込めるソフトウェアがあるかと思います。SuperMappleDigitalV3用のカスタム情報ファイルも用意しましたので、ご利用ください。

京成バラ園

まずは10月19日に京成バラ園(位置)へ行きました。このページはオフィシャルページですので、バラの開花状況も含めて詳細に紹介があります。入園料は600円かかります。最寄は東葉高速鉄道八千代緑が丘駅で、徒歩で15分くらいです。道しるべが頻繁にありますので迷うことはないかと思います。途中歩道のない道路もありますのでご注意ください。

ここには、ヨーロッパ庭園風の整形式庭園と、池があり川が流れその中にバラなどが咲いている自然風庭園があります。バラ園というと整形式庭園を思い浮かべますが、自然風庭園を眺めるのもいいかもしれません。ところでこの京成バラ園ですが元々バラの品種改良などを行っていたらしく、例えば港の見える丘公園に行くと、京成パラ園芸出の品種をいくつか見つけることができます。

そんな理由からか、京成バラ園ではいろんな種類のバラを見ることができます。ここでは紹介しきれないので、先ほどのオフィシャルページをご参照ください。例えば、バラ１やバラ２などが見られます。夕暮れ時になると夕陽もきれいです。バラに当たる夕陽など、うまく撮れれば絵になるかもしれません。あと、バラのアイスなどが売っていて、下手をすると捕まってしまいます(^^;

個人的には、ちょっと入園料の割に施設が小さいかな、という気がしました(昭和記念公園の行きすぎかもしれませんが)。

生田緑地内ばら苑

次に10月26日に生田緑地内のばら苑(位置)へ行きました。入園料は無料(募金箱があります)で、川崎市の管理の下でボランティアの方がバラの世話をしているところです。以前は向ヶ丘遊園という施設内にあったのですが閉園になり、市民の要望でばら苑のみ川崎市に貸し出しとなっています。こんな理由から、駐車場がとりあえず作った、というレベルで、時期には駐車場への車が連なっています。最寄の駅(南武線の宿河原か小田急の向ヶ丘遊園)から歩いて行くのがいいかと思います。ただ駅からちょっと遠い上に旧向ヶ丘遊園の敷地についてからばら宛までに急な階段を上がっていく必要があり、ベビーカーを使ってお子さんと行かれる方は大変です(車でいけるのは階段の前までです)。またばら苑のみなので春と秋のバラの時期のみの開園となります。ご注意ください(日程は川崎市のページに出ていると思うのですが、オフィシャルなページがないために探せていません)。ページがないので開花状況は分かりませんが、ばら苑が開いている場所は見時なのだろう、と考えることができます。それと、遊園地の一施設に過ぎなかったため食事の施設が充実していません。わたしが行ったときはホットドッグやアイスなどが売られていた程度でした。トイレは仮設トイレなどがあります。このような、生田緑地内ばら苑の特殊性にも注意が必要です。

ばら苑は京成バラ園と同様整形式庭園です。無料でこれだけのものが見られるというのはすごいと思いまして、どうしても募金箱にお金を入れてしまいます。こちらも全てのバラを載せる訳にはいかないのですが、かと言ってオフィシャルなページもないので、どうぞ直接ご覧になってください。例えばバラ１、バラ２、バラ３などが見られます。

ただ惜しむべくは、どうしても専任の方がいないためなのか、若干傷んだ花が多く見られるような気がします。遠くから見るとキレイなのですが、近づいてみると花びらに穴が開いていたり、ということがよくあります。バラを育てるのは難しいのだと思いますが、残念でした。

港の見える丘公園

最後に紹介しますのは、港の見える丘公園(位置)です。バラ園も含めて無料です。11月2日に訪れました。横浜市の説明ページもご参照ください。また、（社）神奈川県観光協会の花めぐりのページも開花状況の参考になります。根岸線の石川町駅から徒歩16分だそうですが、なにせ小高い丘にある見晴らしのいい公園、だけあって、坂道を上っていくのが大変です。

それほど大きいバラ園ではありませんが、写真にあるように旧イギリス総領事館(イギリス館)があったり、また横浜ベイブリッジが見えたりしてよいところです。ちなみにイギリス館は無料で見学することができます。その他にも文学館(有料)があったりします。ちょっと高めですが食事をするところもありますし、近くには外人墓地もあったり元町商店街も近いので、ぶらっと観光に来るのもいいのではないでしょうか。横浜観光コンベンション・ビューローのページも、横浜観光の参考になります。

さて肝心のバラですが、個人的印象としてはここで紹介したバラ園の中では一番きれいだったと思います。訪れた時期がよかったのかもしれませんが、バラの花の状態も美しく、素直にきれいなバラだなぁ、と感心しました。一応、バラ１、バラ２と挙げてはみますが、直接ご覧になるのが一番です。