はじめに
SONY の DCR-PC350 を購入した。
デジタルビデオカメラで撮影した動画はMiniDVテープに記録される。MiniDV テープの再生にはデジタルビデオカメラが必要でありそのままでは非常に見づらい。また記録したままの動画は大体は見るには長すぎて、途中で飽きてしまう。
そこで、撮影した動画をメリハリをつけて編集し短くし、かつ簡単に見るために DVD に記録する必要がある。ここでは、その方法について書いてみたい。
必要なソフトウェア
編集・DVD への記録には、次のいずれかのセットに含まれるソフトウェアが必要だ。
セットその1
セットその2
必要なハードウェア
編集・DVD への記録には、次のハードウェアが必要だ。
- DVD-R もしくは DVD+R の書き込みドライブ
- IEEE1394a インターフェースボードとケーブル
- 高速のパソコン
DVD化のまとめ
デジタルビデオカメラで撮影した動画をDVD化するためには、以下の順番で行えばよい。なおこれは、WindowsXp の場合だ。
- デジタルビデオカメラとパソコンを IEEE1394 インターフェースボードを使って接続する
- デジタルビデオカメラで撮影した動画をパソコンに取り込むため、両方を IEEE1394 で接続する。接続すればデジタルビデオカメラはパソコンに自動的に認識される。
- AVI 形式でキャプチャする
- AVI 形式でビデオ映像をパソコンに取り込む。Ulead Video Studio を使用する。
- ビデオを編集する
- AVI 形式のまま、不要な部分をカットし、必要なら効果を入れる。Ulead Video Studio を使用する。
- ビデオを1つのファイルにまとめる
- Ulead Video Studio で編集したままではシーンごとに分かれているので、1つの AVI ファイルにまとめる。Ulead Video Studio を使用する。
- AVI −> MPEG-2 変換
- DVD に書き込むために、MPEG-2 形式にエンコードする。音は Dolby-Digital(AC-3)方式がよい。TMPGEnc もしくは Ulead DVD MovieWriter を使用する。
- オーサリング
- DVD でよく見かけるメニューを作成する。Ulead DVD MovieWriter を使用する。
- DVD 書き込み
- DVD に書き込み、DVD Player で見られるようにする。Ulead DVD MovieWriter を使用する。
DVD化の詳細
今後記載予定。